ペンギンタイムカード
MANUAL 概要 更新: 2026.05.13

残業時間・勤務時間

正社員・パート・派遣 ── 雇用形態によって、必要な計算は変わります。このページでは、それぞれのパターンで「どう計算されるか」と「どう設定するか」をまとめます。

01残業時間と勤務時間の対象

FOR / 残業

残業時間が必要なのは「正社員」

正社員は基本給があり、残業時間に応じて追加の給与を計算します。だから「残業が何分発生したか」が大切です。

FOR / 勤務

勤務時間が必要なのは「パート」

パート従業員は、勤務時間に時給をかけて給与を計算するのが基本。だから大切なのは「働いた時間そのもの」です。

02計算方法

1. 正社員

まず、標準勤務時間が下図のイメージだとします。

標準勤務時間(例: 9:00 - 17:30、休憩 12:00-13:00)
9:00-12:00
休憩
13:00-17:30
8:0010:0012:0014:0016:0018:00

実際には8:48から17:52まで働いたとすると、残業時間は下図の黄色い部分になります。

実際の勤務時間と残業(黄色=残業)
9:00-12:00
休憩
13:00-17:30
8:0010:0012:0014:0016:0018:00
定時後の残業 = 退勤時刻(17:52) - 標準退勤時刻(17:30) = 0:22
定時前の残業 = 標準出勤時刻(9:00) - 出勤時刻(8:48) = 0:12
残業時間 = 0:22 + 0:12 = 0:34

この計算のためには、「カテゴリー」にて下記のように勤務時間と休憩時間を設定します。

SETUP 1/2

カテゴリーで勤務時間・休憩時間を設定

管理画面 → カテゴリー設定 → 標準勤務時間に「9:00 - 17:30」、休憩に「12:00 - 13:00」を入力します。

CATEGORY SETTING SCREEN
SETUP 2/2

休憩ボタンは非表示にします

休憩時間を固定で計算するため、スタッフが操作する休憩ボタンは非表示に切り替えます。

BREAK BUTTON HIDDEN

2. パート社員

パート社員は一般的に「標準勤務時間」は関係なく、働いた時間を基準に給与を計算します。したがって、総勤務時間は下図のピンク部分になります。

パートの勤務時間(ピンク=給与計算対象)
8:48-11:52
休憩
12:56-17:52
8:0010:0012:0014:0016:0018:00
勤務時間 = ( 17:52 - 8:48 ) - ( 12:56 - 11:52 ) = 8:00

この計算のためには、「カテゴリー」の設定にて、標準勤務時間と休憩時間の設定をすべてブランクにします。こうすることにより、時間はすべてボタンをタップされた時刻を元に計算されます。

SETUP 1/2

標準勤務時間・休憩はすべて空欄に

カテゴリー設定の標準時間欄をすべて空欄のまま保存します。打刻時刻だけが計算根拠になります。

BLANK STANDARD TIME
SETUP 2/2

休憩ボタンを表示する

休憩開始・終了を打刻でとらえる必要があるため、休憩ボタンは「表示」に切り替えてください。

BREAK BUTTON SHOWN

3. 派遣社員等

企業によっては、パート社員だが「休憩時間は1時間固定とみなす」というケースもあると思います。総勤務時間は下図のピンク部分になります(休憩時間は12:00-13:00と自動セットされます)。

派遣等の勤務時間(休憩は固定 12:00-13:00)
8:48-12:00
12:00-13:00
13:00-17:52
8:0010:0012:0014:0016:0018:00

このような場合、標準勤務時間のうち「休憩開始時刻」「休憩終了時刻」のみを設定します。そうすると、社員が休憩IN・休憩OUTボタンをタップしなくても、アプリは自動的にその休憩時間を考慮して、勤務時間を計算します。一方、出勤・退勤時間は、ボタンがタップされた時刻を元に計算されます。

SETUP 1/2

休憩時間だけ設定する

勤務開始・終了は空欄のまま、休憩時間だけ「12:00 - 13:00」を入力して保存します。

BREAK ONLY SETTING
SETUP 2/2

休憩ボタンは非表示

休憩時間は自動で差し引かれるため、スタッフが操作する休憩ボタンは非表示にしてください。

BREAK BUTTON HIDDEN
i

ここで紹介した3パターンは、雇用形態ごとに別々のカテゴリーとして登録できます。1つのお店で「正社員+パート+派遣」が混在していても問題ありません。