01残業時間と勤務時間の対象
残業時間が必要なのは「正社員」
正社員は基本給があり、残業時間に応じて追加の給与を計算します。だから「残業が何分発生したか」が大切です。
勤務時間が必要なのは「パート」
パート従業員は、勤務時間に時給をかけて給与を計算するのが基本。だから大切なのは「働いた時間そのもの」です。
02計算方法
1. 正社員
まず、標準勤務時間が下図のイメージだとします。
実際には8:48から17:52まで働いたとすると、残業時間は下図の黄色い部分になります。
この計算のためには、「カテゴリー」にて下記のように勤務時間と休憩時間を設定します。
カテゴリーで勤務時間・休憩時間を設定
管理画面 → カテゴリー設定 → 標準勤務時間に「9:00 - 17:30」、休憩に「12:00 - 13:00」を入力します。
休憩ボタンは非表示にします
休憩時間を固定で計算するため、スタッフが操作する休憩ボタンは非表示に切り替えます。
2. パート社員
パート社員は一般的に「標準勤務時間」は関係なく、働いた時間を基準に給与を計算します。したがって、総勤務時間は下図のピンク部分になります。
この計算のためには、「カテゴリー」の設定にて、標準勤務時間と休憩時間の設定をすべてブランクにします。こうすることにより、時間はすべてボタンをタップされた時刻を元に計算されます。
標準勤務時間・休憩はすべて空欄に
カテゴリー設定の標準時間欄をすべて空欄のまま保存します。打刻時刻だけが計算根拠になります。
休憩ボタンを表示する
休憩開始・終了を打刻でとらえる必要があるため、休憩ボタンは「表示」に切り替えてください。
3. 派遣社員等
企業によっては、パート社員だが「休憩時間は1時間固定とみなす」というケースもあると思います。総勤務時間は下図のピンク部分になります(休憩時間は12:00-13:00と自動セットされます)。
このような場合、標準勤務時間のうち「休憩開始時刻」「休憩終了時刻」のみを設定します。そうすると、社員が休憩IN・休憩OUTボタンをタップしなくても、アプリは自動的にその休憩時間を考慮して、勤務時間を計算します。一方、出勤・退勤時間は、ボタンがタップされた時刻を元に計算されます。
休憩時間だけ設定する
勤務開始・終了は空欄のまま、休憩時間だけ「12:00 - 13:00」を入力して保存します。
休憩ボタンは非表示
休憩時間は自動で差し引かれるため、スタッフが操作する休憩ボタンは非表示にしてください。
ここで紹介した3パターンは、雇用形態ごとに別々のカテゴリーとして登録できます。1つのお店で「正社員+パート+派遣」が混在していても問題ありません。